台風の後
- tokiokakenchiku
- 2015年7月23日
- 読了時間: 2分

先日の台風、大型で長い間吹き、風が強く怖かったです。
裏の用水があふれそうになったり、田んぼの中に物が飛んでいったりと多少の事はありましたが、いつもと変わらない程度で終わりました。
夜中は目が覚める事もなく、ぐっすりと眠る事ができました。
わが家は外壁や床に合板を貼り面で支える剛構造と、日本古来の筋違や火打梁などを施工するピン構造を併用してるので頑丈です。しかも寝ている所は、三角形の中なので(笑)
三角形は構造的に、最も強いとされています。
朝方の避難勧告のサイレンが鳴った後ぐらいからでしょうか、外でバサバサとすごい音がしていました。しばらくして外を見てみると、鳥の巣があり、中にピンポン玉くらいの卵が。
先日からハトが火打梁の所に巣を作っているなと思ってはいましたが、構造を助ける為の梁がハトにとって巣に適していたのでしょうか。下から見上げていただけなので、巣の施工状況もわからぬままでしたが、近日中に壊すつもりでいました。
2階の床に寝転んで見ると、ほんの1メートルほど先にハトの巣が見えます。
卵を温めているハトと目が合います。
同じ目線に寝転ぶ、いや、同じ目線に立ってみると・・・
大量のフンをされることを覚悟で、巣立ちまで見守る事にしました。
卵の数は1個でした。訳あって動物図鑑を図書館で借りてきているので、早速生態を調べました。ハトはだいたい2個の卵を産むそうですが、うちのは1個です。
巣立ちまで15日程度なので、台風の日に産まれたのなら後約1週間で孵化するはず。
台風の日に見つけたので『あらし』と名をつけて観察しています。約1週間後が楽しみです。
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